ファイナルリーグ自戦記① #雪華流星戦

昨年12月に始まった素数大富豪のオンライン大会「雪華流星戦」もラストスパートを迎えました。セミファイナル勝者4名と敗者復活戦勝者1名の計5名で総当たりのリーグ戦をし、最後に1位と2位で決勝を行いその勝者が雪華流星戦の優勝となります。

 

ファイナルリーグには私の他にnishimuraさん、マモさん、けんさん、カステラさんの4名が勝ち進みました。私はちょうど全4試合を終えたところなので、試合のログ+記憶にある範囲で簡単に自戦記を残しておきます。

 

1戦目・vsカステラさん

2020/4/1  20:00~

1セット目:先手もりしー

初期手札(35669TJQQKX)

も:XKQQTJ|X=K

カ:パス

も:66593#

先手を取れた上、6枚12桁と残りの5枚出しという組み切りができたので先勝。

 

2セット目:先手もりしー

初期手札(AA2277889QK)

も:8787A2A29QK(ペナルティ)

カ:4523

も:8TT9

カ:KJQJ

も:KQKQ=2^4*2*4A*73*AX7|X=3

カ:パス

も:8297#

先手ですが初期手札が良くないので全出しし、ペナルティを引く。その後カステラさんは4枚出しで4523を出しましたが、手札にoverKJQJが揃っていることを確認して組みきることができました。

 

3セット目:先手もりしー

初期手札(455779TJQXX)

も:57[グロタンカット]

も:D(9)XXQTJ|X=K,K

カ:パス

も:57[グロタンカット]

も:499#

またもや先手で手札も良い。途中9をドローしたが、なくても組みきれた。(KKQTJ→57→9547など)

 

以上、手札と手番に恵まれ、危なげなく3セット連取で勝利しました。

 

2戦目・vs nishimuraさん

2020/4/4 20:30~

1セット目:先手nishimuraさん

初期手札(AAA334489QK)

n:61312111011(ペナルティ)

も:48KA3A3QA49(ペナルティ)

n:76768A29

も:KKQQTT98=545*67(ペナルティ)

n:9743

も:KJQJ

n:KQJJ=6*10(ペナルティ)

も:AA44T8T593

n:61313121112101011

も:パス

n:98767(ペナルティ)

も:24688629523

n:JJQK3467789#

お互いペナルティで手札を増やした後、nishimuraさんの8枚出しに対しては、15桁程度の大きい8枚出しを持っていると予想し、持ってる絵札6枚すべてを見せた上でカマトト。

nishimuraさんは4枚出しに戦略を移しました。枚数的にoverKJQJが来ることはないと見て、こちらにKJQJが揃ったのですぐに出す。

そのあとのAA44T8T593ですが、別の素数を出そうと思ったのに間違えて、それが偶然素数でした(1144108121059Xが四つ子素数です)。たださすがのnishimuraさん、10枚出しは返してきます。

nishimuraさんが残りの5枚出しに失敗して手札が10枚になり、ここで私は11枚出しを選択。nishimuraさんがドロー後に11枚で出会い(?)、敗北。

 

2セット目:先手nishimuraさん

(1回目のドロー後の)初期手札(A23689TJJQKX)

n:5131010121011(8枚出し)

も:XKQJA2TJ|X=K

n:パス

も:8963#

nishimuraさんの8枚13桁に対し、こちらも手札が良かったので返すことに成功。残りの札で上がり勝利。

 

3セット目:先手nishimuraさん

初期手札(A345679JQXX)

n:2

も:D(T)X

も:XQTJA365479|X=8#

初期手札が重複のない9枚+ジョーカー2枚だったので、以前覚えた重複なし11枚出しがかなり使える手札。nishimuraさんの1枚出しには、ドローしてさらに重複がない数字(T)が出たのでジョーカーから残りの11枚で勝利。

 

4セット目:先手nishimuraさん

初期手札(A226799TJQQ)

n:57[グロタンカット]

n:57[グロタンカット]

n:1112244883(ペナルティ)

も:D(J)996A2QQ27TJJ(ペナルティ)

n:6=2*3

も:K

n:X

n:8TTKJ

も:9TQJJ

n:パス

も:626629

n:848423

も:97473A(ペナルティ)

n:57[グロタンカット]

n:852TA#

お互い全出しペナルティからの開始。nishimuraさんが1枚出しをしたり5枚出しに切り替えたりしており、何を軸に組んでいるのかを読み切れないまま中途半端な手を打ってしまい敗北。

 

5セット目:先手nishimuraさん

初期手札(5789TJJQKKX)

n:Q39X55869|X=4

も:D(4)X789TJQ4K|X=6

n:パス

も:D(2)2

n:7

も:D(T)J

n:Q=3*4(ペナルティ)

も:T5K#

手札はかなり良かったのですがまたしても後手。そこまで手札が良くないと思われるnishimuraさんは9枚出しを仕掛けて、こちらのミスを誘います。最初私はこれに返せる素数が思いつかず焦りましたが、ドローした4を使ってなんとか思い出すことができました(6789TJQ4K)。

この時点で残りの手札は5、J、Kの3枚。強そうなのですが曲者で、この3枚では素数が作れず、2枚でも素数になる組み合わせがない。1枚出しでしか戦いようがない特殊な組み合わせです。

素直に5から出した方が良かったかな、と今になって思うのですが、その時はドローを選択、2を引きます。2、5、J、Kなら素数になる組み合わせがあるはずなのですが思い出せず(5J2Kが素数です)、ドローした2をそのまま出しました。またしても曲者の5、J、Kが残り、振り出しに(ここも、正直5を出した方がよかった)。

nishimuraさんは7で返してきます。私はそれが最大火力だと見て、Tをドローして残りの2枚と組み合わせて素数を作れるのを確認し、Jで手番を取りに行きます。案の定、nishimuraさんはJやKを持っておらず手番が取れます。最後にT5Kでなんとか勝利。

 

ここまで、5セットすべて後手番ながら3-2で勝利することができました。

結構長くなってきたので、残りの2戦は次に回します。

続き→ファイナルリーグ自戦記② #雪華流星戦 - 素数交響曲第2番