素数音楽よ、世界へはばたけ
この記事は、
素数大富豪 Advent Calendar 2024 - Adventar 3日目の記事です。
昨日の記事はこちら↓
2022年からシリーズ作となっている素数音楽の記事。
素数音楽とは何か、というところは過去の記事に記載しています。
素数音楽を量産するようになって久しいですが、素数大富豪で多くの枚数を一気に出す機会も増えていますので、案外役に立ってます。カマトト後の24枚なら、結構高確率で音楽素数が出せるようになってきました。
あとはマスプライム杯の放送試合で音楽素数を決めたいですね!
作曲ソフト、ついに購入しました!
今まではピアノ演奏を投稿することが多かったのですが、作曲の幅も広げたくなったので業界では有名なCubaseを購入しました。
まだまだ使いこなせていないですが、使える音の幅は広がりました。音源へのこだわりを求めると本当にキリがないです笑
曲名:Primes in the middle of night
使用素数
[97656112x]
[97655629x]
[2356799488x]
※素数が出てくるのは0:38からです
今後、ソフトを有効活用して色々な曲を作れたらと思います。
Youtubeチャンネル再開!
自作曲を上げるYoutubeチャンネルはずいぶんと前からありましたが、しばらく使用していませんでした。
素数音楽をこの数年でたくさん作ったので、せっかくなら徐々に上げていくか、と思いYoutubeに公開するようになりました。
10月23日に公開したこの曲が、2日で100再生以上回って驚きました。5月に作った、巨大なナメクジさんとの共作の曲です。
また、昨年の記事でも紹介した、「マスプライム杯2023決勝で出た素数で曲を作ってみた」動画は、公開したところものの数日で、チャンネル登録者19万人のアメリカの作曲家からコメントが来ました、、、!
何経由で知った?!?!
このチャンネルがきっかけで、素数音楽に興味持ってくれる人が増えればいいなと思いますので、動画は引き続き公開していこうと思います。
あと、チャンネル名を「素数音楽研究所」にしました。
素数音楽以外の曲や、昔公開した曲も含めると20本以上上がっています。
興味あればぜひ覗いてみてください。
新概念:パラレル四つ子素数
メロディの末尾を1, 3, 7, 9に限定しなくていいという音楽上の都合と、覚える効率がいいという素数大富豪上の都合の両方により、素数音楽には四つ子素数が多く使われてきました。
巨大なナメクジさんと素数音楽のアイディアを出し合っていたところ、「パラレル四つ子素数」が使えるのではという話になり、素数の探索を始めました。
パラレル四つ子素数とは、すべての桁を1ずつスライドさせても四つ子素数になる組をいい、例えば [176422x, 287533x] という組がパラレル四つ子素数といえます。
なぜパラレル四つ子素数に注目したかというと、メロディ作りの手法として、あるメロディをスライドさせた音の並びを次のメロディで使うことがよくあるからです。
それを四つ子素数で再現する場合、3の倍数の制約をくぐり抜ける必要があります。
[176422x 287533x]のように、差が1のパラレル四つ子素数を探したい場合、四つ子素数の桁数が3で割って1余る数(四つ子素数の幹の桁数が3の倍数)である必要があります。
実際、プログラムを用いて7桁パラレル四つ子素数を全探索したところ、ものの30秒程度で完了し、素数がいくつか見つかりました。
今回、そのうちの2組を用いて、クリスマス風の小曲を作りました。
しばしクリスマス気分をどうぞ。
曲名:平行線上のメリークリスマス
使用素数
[176422x, 287533x]
[857659x, 746548x]
[39864948754x]
後半部分はWe Wish You a Merry Chistmas風になっています。
では、もっと素数を出力するため、同様に10桁のパラレル四つ子素数を検索してみようと思い、10桁で検索してみました。
ところが、いくら待っても一向に素数が出てこないのです。
3の倍数の条件は満たしており、プログラムを確認しても不備はなし。
では、いったいなぜ、10桁のパラレル素数が見つからないのでしょうか。
明日の巨大なナメクジさんの記事に続きます↓